自由が欲しい
という自分の心の声にもっと早く素直に向き合ってたらよかった…と、いまだに後悔しています。
自由が欲しいはずなのに、誰かに必要だと思わされた物やコトの為に働いて時間もお金も失うというバカなことを10年以上していました。
しかも10年以上働いてきたはずなのに、退職時には銀行口座には30万程度の残高しかありませんでしたからね。
私の10年なんだったんだ?ですよ。バカすぎる。
もちろん思い出はそこそこあるので全てが無駄ということはないけれど、私の10年という時間に価値が全然見合っていない。
今思えば物が欲しいと思うのも、広告や周りの人からの影響が大きかったと思います。
自分にとって労力ばかりかかる意味がない無駄な時間を過ごさない為にも、自由が欲しいという自分の心の声に早く向き合うべきでした。
遅くとも学生のうちに。
今思えば自由を欲していたのは小学生の頃からだったと思います。
でも
周りのみんなはちゃんとしてるから自分も同じようにしないといけない
とか
みんなと同じことができないとダメ人間になってしまう
と30歳近くまで思い込んでました。
この”みんなと同じじゃないと”という考えは両親の影響も大きかったと思います。
よく人と違うことをしたり、発言したり、目立ったりすると怒られてましたからね。
両親そろって基本的に自分の考えというものがなく、他人の作った普通や常識を是と思うタイプです。
良くも悪くも融通は利かないけど、言われたことはちゃんとやる優秀な平社員タイプですね。
“みんなと同じじゃないと”という考えは、両親に影響され続けなくて良かったと思います。
『死ぬ瞬間の5つの後悔 [ ブロニー・ウェア ]』(新潮社、2012年)という本によると、死ぬ瞬間に後悔することトップ5は
- 「自分に正直な人生を生きればよかった」
- 「働きすぎなければよかった」
- 「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
- 「友人と連絡を取り続ければよかった」
- 「幸せをあきらめなければよかった」
だそうです。
他の3つはまだピンとこなかったけど①「自分に正直な人生を生きればよかった」②「働きすぎなければよかった」の2トップはすでに私自身後悔していることです。
まぁいくら後悔しても過ぎた時間はもう戻らないので
- 自分に正直な人生を送る
- 働き過ぎない
というのは引き続き確実にやっていこうと思います。