今でこそ大した能力のない私でもインターネットのおかげで”楽に生きる”をそれなりに実現できてますが、20代の頃は普通に会社勤めで長時間労働してました。
朝がめちゃくちゃ弱いのに、朝6時ごろには起きて身支度をして出勤→遅い時には22時帰宅…急いで食事とお風呂を済ませて0時就寝→眠い目をこすりながら朝6時ごろ起床…なんて生活です。
次の日が休みの日以外は、基本的にこんな生活の無限ループをしてました。
もちろんこんな職場で働いている自分が悪いですが、自分が納得できるお給料をもらうためには私の能力ではこういう好きでもない職種の長時間労働の仕事をするしかなかったんですよね。
そもそも私の能力を考えると、同年代より高いお給料を求めたところからして間違いでした。
職種や働き方より人並み以上の給料を求めているところからして、今思えば資本主義の罠に引っ掛かってましたね^^;
休みの日以外長時間労働の日々を送っていると、仕事以外のことで深く考えるのができなくなっていました。
たま〜に休みの日なんかに
20代の今でもしんどいのにあと40年も働き続けるなんて出来るんだろうか…しんどいな…楽になりたい
仮に結婚に逃げるにしても、自分でお金を稼いで経済的に自立してないと真の安定なんてないだろうしな…
なんてふと考えるくらいでしたね。
みんなも似たような働き方をしているものだから、まぁ人生なんて苦労の連続って言うしこういうモノだよね…としんどいのはしょうがないと思いすぐ現実に戻ってました。
結果どんなに働いても仕事のストレスで浪費にお金が消えていき、20代は長時間労働への嫌悪感と腰痛しか残りませんでした。
もっとゆるく働きたいなら正社員にこだわらずに、アルバイトやパートでもすればよかった話なんですよね。
両親が正社員以外は認めんみたいな価値観の人たちだったので、心配かけないようにと思ってたというのもあります。
でも自分の人生なんだから、世間や両親の言うことは参考程度にしつつ自分の心の声をもっと大切にすれば良かったと思います。
長時間労働の正社員は私にとっては完全にキャパオーバーで身の丈に合ってませんでした。
元々まともじゃないのに、まともな人間に見せるために見栄を張ってる場合じゃなかった。
逆に学生の時から計画的に早期リタイアを目指してたよよよさんは本当にすごいと思う。
中高生の頃から自分の特性を見極めて最短ルートでリタイアを実現するなんて、情報が少なかった時代に凡人にはまずできない。
せめて20代の時の楽になりたいという本音にもっと真剣に向き合えばよかったと本当に後悔しています。
よりにもよって1番重要な20代の10年を必要以上の長時間労働で棒に振るのは、あまりにももったいなさすぎた。
ま、過ぎてしまった時間は戻ってこないので、その分これからの人生を楽しむしかないんですけどね^^;