まもなく還暦を迎える独身子なしの叔母が同居している祖母と喧嘩になり(二人暮らし)一人暮らしをすることにしたらしいです。
家族としては仲良くしていてほしいものだけど、まぁしょうがないですね。
祖母は部屋は余っているのでうちに来るか施設に入るか検討中。
で、叔母の収入を考えると(非課税世帯)賃貸より公営住宅の方がだいぶ格安のはずなので、公営住宅を探しているみたいです。
私も将来的には相続した実家に住むか実家を売り払って(売れるかもわかりませんが…)公営住宅に住むかで考えているので、公営住宅事情には興味津々だったりします笑
実家は持ち家なので固定資産税や住宅修繕費はもちろん、分譲マンションなので管理費や修繕積立金なんかもかかります。
何より1人で4LDKに住むのは無駄に広すぎて家を相続する頃には管理が大変なはず…。
広すぎる家は無駄のオンパレードです^^;
公営住宅なら突発的な大きな支出もないでしょうし、何より収入が少なければ安いですからね。
友人や知り合いで公営住宅に住んでた人がいたけど、だいたい月1〜3万円くらいで鉄筋コンクリート造で私の主観ですが狭くもなく悪くない家に普通に住んでましたからね。
シングルマザーの知り合いは月2万円台で新築の3LDKの公営住宅に住んでましたし、年金暮らしの友達のおじいちゃんは月3万円くらいでバリアフリーの2LDKに住んでいました。
木造アパートに住んでも、私の地域だと倍の家賃は必要です。
公営住宅って昔ながらの団地のイメージでしたが、一見普通のマンションみたいだったりエレベーターとかついてる物件も普通にあるみたいですからね。
若いとエレベーター付きとかは競争率激しすぎて難しいかもだけど、叔母はまもなく60歳。
公営住宅は収入や年齢も考慮されるようなので、良い条件の物件に住めるかもしれません。
ちなみに叔母は10年前から週2日3時間のアルバイトとクラウドワークス、資産運用で生計を立てているのである意味セミリタイアみたいな感じです。
一度も正社員になることもフルタイムで働くこともなく、50歳くらいまでは週4、1日5時間勤務程度でほぼ非課税世帯を貫いてきました。
低収入だけど毎月給料の半分以上を貯金や資産運用に充てていたようです。
実際叔母の部屋はいつ見ても普通のミニマリストもびっくりするくらいに無駄な物がなくスッキリしています。
趣味は小説を読むことくらいなので、図書館本や電子書籍で読めば物理的な本は増えません。
ちなみに投資や節約などのお金の知識はネットのない時代から図書館本と立ち読みで仕入れてたようです。
余計なものを買わないというのを徹底していれば、ゆるフリーターでも還暦になる頃には十分な資産を持てるというのは叔母が証明してくれています。
周りに流されず小説をたくさん読むためにそんな生活を40年近くしているのだから本当にすごい。
私が普通に働いてる時は正社員で働かないばかりかフルタイムですら働かない叔母を内心、お金もロクに使えないだろうに生きてて楽しいのかなと思ってましたが(周りもずっと叔母を変人扱いしてました)本当にわかってなかったのは私の方だったんだな…と今ならわかります。
そんな独身子なしという共通点を持つ叔母が、どんな物件に住むことになるのか。
20年後の自分を見るような感覚で、叔母のこれから注視していこうと思います^^
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