日本人、自炊を頑張りすぎ。というコチラの記事に共感しました。
日本人、自炊を頑張りすぎ。ドイツ人の「あまりに簡素すぎるごはん」から学んだこと
多くの日本人は自炊に限らずなんでも無駄に頑張りすぎだと思うんですよね。
なんというか当たり前の基準が私から見ると高すぎて、日本の当たり前に合わせようとすると本当に疲れます。
まぁもう合わせるのは8年前には辞めましたけどね^^;
自炊に関しては、1日3食家族の分をきっちり作る方は結構多いように感じます。
朝っぱらから家族全員分の朝ご飯に、お昼はお弁当、夜も当たり前のようにおかずを何品も作ったり…。
おまけに専業主婦というわけでもなく、多くの方は働きに出ているという。
さらに家事・育児もあるわけでしょ…。
前の職場に仕事の日は5時前には起きて家族の3食分の食事を作られてた真面目な3人の子持ち主婦の方がいましたが、いつも疲れた顔をしていたものです…。
いや〜…仕事に家事育児をしっかりやってる主婦(夫)の方たちはすごすぎます。
私だったら絶対に無理です。
私が子供の頃から結婚や子育てに変な憧れを抱かなかったのは、仕事に家事、育児にと大変そうな母の姿を目の前で見ていたからというのが正直大きかったりします。
お金は稼ぎたいけどこんなに苦労したくないと思ったものです。
基本怠け者なので、なるべく楽に生きていきたいのです笑
1日3食家族の分をきっちり作る人が多い日本人に比べて、ドイツ人はあまり食にこだわらない国民性なのか普段は簡素な食事で済ませることが多いようです。
私は政治的なこと以外はドイツという国に好感を持っているのでよくドイツに関する本を読んだり調べたりしますが、よく見かけるのがドイツの夜ごはんは冷たい食事を取るのが一般的だということ。
冷たい食事とは火を使わない食事のこと。
具体的にはどんな食事かというと、スライスしたパンにチーズ、ハム、ソーセージ等を切って並べるだけというシンプルな食事で、調理する必要のないものがメインの食事です。
朝はフルーツ、昼もカットフルーツやパン、夜もパンとチーズとハムを食べて終わり、という友人が多かったことだ。「夕食に温かい汁物を作ればいい方、冬は寒いためインスタントスープや簡単なものも作るが、基本的には冷たいものばかりを食べる」とのことだった。
引用 https://www.businessinsider.jp/article/298632-57b/
一般的な日本人からすると夜ごはんにボリュームがないのは寂しい気もしますが、まぁ食後はお風呂入って寝るだけでしょうから理にかなっていると思います。
夜に食べすぎると太りますし健康にもよくないですから。
普段の食事を簡素にすることで余った時間を、趣味や家族、休息の時間に充てているようです。
毎日追い立てられるように1日3食きっちり自炊して疲弊する生活より、気が向いた時以外は基本簡素な食事の方がよほど健康的だと思います。
ドイツに限らず他の国のお昼のお弁当とかも見てみるのも面白かったりします。
切った生のにんじんやフルーツだけをタッパに詰めたものを持って行ったり、なんならお昼はポテトチップスだけ、とか笑
なんでも欧米の国の人から見ると日本のお弁当はもはやクレイジーらしいですよ笑
ここまで手抜きしろというわけではないですが、毎日の自炊が大変なら参考程度に簡素な食事を取り入れてみてもいいのではと思います^^
ちなみに私も一般的なドイツ人ほどではないとは思いますが、前々から夜以外は(夜は家族がいるので)基本簡素な食事にしています。
例えば何も作りたくない時のお昼ご飯はこんな感じです笑

ミックスナッツとチーズです。
ゆっくりとよく噛んで食べるとナッツはかみごたえもあるので結構お腹にたまります。
かなり簡素ですが栄養的にはラーメンとか食べるよりはよほど健康的だと思います^^
糖質が少ない分、食後眠くならないしすぐ食べられるので気に入ってます。
