節約術 PR

新年だからといって新しいものを新調したりはしない派

日本には昔から新年に新しいものを新調する風習がありますよね。

現に私も子供の頃は毎年母が下着やタオル、お箸など新調してくれていたものです。

 

大人になってから自分で新調したことはありませんが。

単純に衛生的に気になるレベルならまだしも、まだ問題なく使えるものを買い替えるのがもったいないしいちいち買い揃えるのも手間がかかって面倒だから…というズボラな理由です^^;

 

新しいものを使う方が気分的に良いというのはなんとなく分かるけど、仮に新年のタイミングでの買い替えに毎年1万円使ってたら10年で10万円。

2年に1度程度の買い替えなら、10年で半額の5万円の出費で済みます。

 

まだ使えるものを買い替えるだけで10年で5万円も損することを考えたら、一瞬の気分の為だけに10年で5万円も出す価値を私は見出せません。

5万円なんて私の1ヶ月の生活費ですから。

10年で月の生活費分がまだ使えるものに消えると考えたら、わざわざ毎年新しいものに新調しようだなんて思えません。

 

ちなみに新年に新しいものを身につけたりそろえたりする風習は、神様を迎える礼儀として古くから行われてきたことのようです。

新しい神様を迎えるにあたり失礼のないよう、身に着けるものはお正月用の新品を揃えることが古き良き時代のお約束事ということみたいです。

 

日本ならではの古き良き風習や文化、伝統を大事にすることはいいことだと思います。

私自身も年に一度の年越しそばやお雑煮、おせちや七草粥なんかは毎年楽しみにしてるくらいです(食べ物のことばかり笑)

ただ何でもかんでも風習に合わせるのではなく、自分に合うものだけを取り入れるようにしたいものです。

 

私自身頻繁に取り替えるのは、スポンジや歯ブラシ、フロス(洗って数回使えるタイプ)トイレのスリッパ(年1)くらいですね。