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『年金開始は80歳からでもいいのでは』という言葉が総理候補から出るのが恐ろしい

Xで”年金80歳”がトレンドになってたので何事かと思ったら、小泉進次郎氏が『年金の受給開始年齢は80歳でもいいのでは』と講演やインタビューで言ってるようです。

小泉進次郎氏「死ぬまで働け」戦慄の年金プラン “標準モデル”は萩本欽一…なんでそうなるの?

 

今すぐどうこうの話じゃないにしても、個人的に今の総理候補から『年金開始は80歳からでもいいのでは』という言葉が出るのが本当なら怖すぎる。

30歳で会社員を辞めた私の価値観では、今の65歳開始でもだいぶ遅く感じるというのに笑

会社員してた時にこの話が出てたら、80歳なんて先が見えなさすぎて本気で絶望してたと思う。

 

仮に一律80歳開始なんてなったら平均寿命が伸びているとはいえ、年金をもらえずに亡くなる人が増えるでしょうね。

特に男性の平均寿命は今のところ81〜2歳くらいなんだから、まともに払ってたら払い損ほぼ確定じゃないですか…。

相互扶助とは言っても、本当に年金払わない人が続出しても未払いを責められないと思います。

正直私も80歳開始になったら年金を支払うかどうか怪しいです笑

年金を支払わない人が増えて逆に困るだろうし、流石に80歳開始はないと思いますけど^^;

 

まぁ国の運営側からしたら80歳開始どころかもっと遅くしたいのが本音なのは間違いありませんし、正直80歳年金開始になっても(嫌だけど)今の日本の状況ではしょうがないのでは…と思うのが私の本音です。

 

全国民への年金加入制度が始まったのが、厚生労働省の資料によると1961年。

1961年の平均寿命が、男性66.03歳 女性70.79歳

当時の厚生年金の受給開始年齢は55歳 国民年金の受給開始年齢は今と変わらず65歳

昔は男性は厚生年金でも約11年、女性でも16年しか年金を受け取ることができなかった。

国民年金なら男性なんてたった1年しか受け取れなかったんですよ…。

 

おまけに1961年って戦後ベビーブームの影響もあって、今の少子高齢化と真逆の時代ですからね…。

高齢者が少なく若い人が多い時代。

だから昔の年金は問題なかったんです。

 

ところが、2024年の平均寿命は男性81.09歳、女性87.14歳です。

医療の発達により、医療費の増大

特にこれからは人生100年時代なんて言われていますからね…。

まだ寿命も伸びるでしょうし、さらなるこれからの少子高齢化…。

 

国の運営を考えると年金の改悪は心情的には嫌だけど、今更年金廃止なんてしたら生活保護が増えるだけでしょうから…しょうがないと思いますね。

60代はもちろんのこと、今の70代は働けそうな人多いですし。

 

まぁ私のように80歳年金開始にでもなったら年金を払わないという人が続出するでしょうから、減額はあっても一律80歳から年金開始っていうのは流石にないと思いますけどね…というか思いたい^^;