社会人になってからは、親の言う通りにしなければよかったと後悔しています。
正直親の言う通りにしていた時間は無駄な時間だったなと今は思います。
社会人歴の長い親の言うことを聞くのが間違いないだろうと思っていましたからね。
でも親の言う通りにしても親のようにしかなれないんですよね…。
当たり前の話なのにすぐには気づかなかった。
両親ともに働くのが結構好きなタイプなので、バリバリ長時間働いて人並み以上に稼ぐタイプでした。
そんな両親を見てすごいな〜と思う反面、私には出来ないし苦労したくないと子供の頃から思っていた…はずなのに
大人は苦労するのが当たり前なんだ
と思い込んでいました。
私の周りの大人は苦労を語るタイプが多かったし、TVなんかでもやたらと苦労話を美談にするような風潮がありましたからね。
今もかな?TVほぼ見ないから分かりません。
逆に子どもの頃から苦労なんてしないでいいに越したことないと思う私はおかしいんかな笑
私自身会社員の時の苦労話は結構このブログに書いてるけど、苦労話は美談どころか黒歴史だとしか思ってないですからね。

苦労を美談にしないと人生やってられない?のかもしれませんね。
学生時代はあまり言うことを聞くタイプじゃなかったにも関わらず社会人になってからは親の言うことを極力聞くようにしていました。
例えば
- 独身のうちは正社員一択
- 石の上にも三年
- 社歴が長い人は立派 尊敬するべき
とかですね。
今思えば、独身のうちは正社員一択とか石の上にも三年(正確には好きなことで3年って意味らしいですね…)という教えにしたがった結果(石の上にも三年は未達)長時間労働やストレスだらけの職場で我慢するという救われない無駄な時間を過ごすハメになりました。

社歴が長い人は立派だというのは自分達がそうだからそう思いたいだけで、実際は社歴が長い人は他の職場ではもうやっていけないほど変化に弱いからしがみついてるようなタイプが多いように感じました。
もちろん尊敬できるタイプの方もいましたけどね。
まぁ私が勤めていた会社のレベルが低いからと言われればそれまでですが笑
もちろん正しいか間違ってるかは別にして、私のためを思って言ってくれてたとは思います。
なので親のせいなんて思ってはいません。
まだ未熟で頭が悪いとはいえ、最終的に判断したのは自分ですから。
欲を言えば自分たちに合ってたやり方や世間の常識ではなくて、間違っててもいいから私に合うやり方を考えた上で伝えて欲しかったと言うのはありますが。
まぁそれが頭が硬くて思考停止した典型的な日本人である両親の限界だったんだと思う。
世代が違えば今まで正しかった常識も違うに決まってますからね。
特に今なんてネットが発達して、リモートワークができたり個人で稼ぐことも昔に比べたら難しくはなくなってます。
この経験から親に限らず人の言うことは参考程度にして、自分で調べたり考えた上で物事を判断しなければいけないといういい教訓になりました。