セミリタイアの聖地と言われている大分県の国東・杵築エリアには、築20年前後の比較的まだキレイな物件が月1万円前後からあります。
※2階以上で検索しています。あとで1階も含めたらもっと安い物件もありました。
築4〜50年の木造物件や事故物件でもないので、家を借りる側としてはありがたいですね。
なぜこんなに割安なのかというと近くにあった大きな工場が大規模な人員削減を行ったため、単身用のアパートが空いて割安になったようです。
それでも私がチェックしていた4〜5年前に比べると移住者が増えたのか、相場が3,000円以上は上がっていると思いますが。
それでも全国的に見たら十分安い。
ただ気になるのは木造アパートばかりなこと。
木造は会社の寮のレオパレスに一度住んだことがありますが、隣の人の生活音や話し声が普通に聞こえました…。
まぁ音に関しては気になったら耳栓やイヤホンでもしていれば大丈夫…にしても、地震による被害が心配です。
この国東・杵築エリアの物件は基本古くはないので、2000年の耐震基準に関しては大体の物件は問題ないかと思われます。
2000年の耐震基準で建てられた家は震度6〜7の地震が来ても倒壊しないようにはなってるようですが、例えば熊本地震の国土交通省のデータを見る限り基準レベルで建てられた木造物件で無被害だった家は6割しかなかったようです。
出典 https://www.mlit.go.jp/common/001155087.pdf
4割もなにかしらの被害が出てるって怖くないです?
特に月1万円前後のアパートでお金のかかる耐震対策をしているとは考えにくいですし…。
日本はどこにいようとも大震災のリスクは可能性は違えどありますからね。
まぁリスクばかり考えていてもしょうがないけど、最悪でも2000年以降に施工された鉄骨、出来れば鉄筋コンクリートの方が無難でしょうね。
ただそうすると鉄筋コンクリートの物件は特に家賃が倍以上に跳ね上がるので……
まぁまだ引っ越す時期ではないので、賃貸を探す時期にまた改めて悩もうかと思います。
月1万円前後の木造格安アパートに住んでいる人たちは、地震に関してはどう考えているのか気になります。